SBI EVERSPINによるAndroid向けAI基盤の不正アプリ検知アプリ
「Fake Finder for SBI Group」リリースのお知らせ
~24時間スキャンで検査を行い、不正アプリを通じたフィッシングを防止~

2023年9月4日
SBIホールディングス株式会社
SBI EVERSPIN株式会社

 SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:北尾 吉孝、以下「SBIホールディングス」)の連結子会社で、Android専用のAI基盤の不正アプリ検知アプリ「Fake Finder」 を提供しているSBI EVERSPIN株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:尹 慈明、以下「SBI EVERSPIN」)は、この度SBIグループ各社のサービスを利用しているお客様向けに無償で提供予定の「Fake Finder for SBI Group」をリリースいたしましたので、お知らせいたします。

 またリリースを記念して期間限定で、どなたでも「Fake Finder for SBI Group」を入手できる無料クーポンコードを配布いたします。

 SBI EVERSPINが提供する「Fake Finder for SBI Group」は、「Fake Finder」と同じ機能を備えた、AIを活用したホワイトリスト方式(※1)による検査を行い、不正アプリを通じたフィッシング(※2)から防止するソリューションです。従来のブラックリスト方式では検知できなかった未知の不正アプリまで検知することによりお客さまのスマホ環境をより安心・安全に保護します。また、不正アプリをより強固にブロックできるようになり、サイバー犯罪者による不正なアクセスを防ぎます。

 今後、SBI EVERSPINは、「Fake Finder for SBI Group」によりSBIグループ顧客のスマートフォンのセキュリティ向上に貢献するだけでなく、SBIホールディングスの社長室ビックデータ担当部門とも連携してデータを分析することで、アプリの更なる機能向上に努めるとともに、金融法人のみならず事業法人に対してもスマートフォンにおける金融犯罪の防止に貢献すべく、「Fake Finder」の導入拡大を推進してまいります。

 SBI EVERSPINは、最先端のセキュリティ技術に関する絶え間ない研究及びに長年のセキュリティ脆弱性診断によって培ったノウハウを活用して、日々進化するハッキングなどの不正アクセス被害からお客様を守り、お客様が安心してデジタル環境を利用できる、セキュアな社会の実現を目指してまいります。


(※1)「Fake Finder」が採用しているホワイトリスト検知方式について

他社
ブラックリスト検知方式 ホワイトリスト検知方式
知られた悪性アプリを集めているブラックリストデータベースを基に、端末を検査します。 公式ストアで入手できる正規アプリを集めているホワイトリストデータベースを基に、端末を検査します。
マルウェア、悪性コードなど脅威が明確に知られない限り、検知できません。 未知の悪性アプリまで検知できます。
知らせた悪性アプリであっても、少し形を変えるだけで検知できなくなります。 正規アプリから少し変わっただけでも検知できるようになります。
(※2)「Fake Finder for SBI Group」は不正アプリによるフィッシング防止に特化したソリューションであり、偽サイト等ブラウザを通じたフィッシングには対応しておりません。

「Fake Finder for SBI Group」(Android端末ユーザーのお客様向け)ダウンロードはこちらより
Fake Finder for SBI Group - Google Play のアプリ

「Fake Finder for SBI Group」の無料クーポンコードはこちらより
(無料クーポンコード有効期限:2023年9月4日~10月31日)


【Fake Finder for SBI Groupご案内予定会社(順不同)】
SBI証券、ウエルスアドバイザー、SBI FXトレード、SBI VCトレード、SBIレミット、SBI損保、住信SBIネット銀行、SBI新生銀行、新生フィナンシャル、アプラス (順不同)

以上